クリケット戦略

クリケットにおいて大切なことは、 当たり前ですが、点を取るということです。
どんな状況になろうとも点が上回っている方が有利ですし、 当然ながら点が上回ることがなければ勝ちと判定されません。
点を取るためには、まず自分のエリアを作らなければならないのですが、 初心者は自分の得意なナンバーを狙うのがいいかもしれません。
ある程度投げられる人は数の大きなナンバーを狙いましょう。
狙っているナンバーが相手に取られた場合は、そのナンバーは途中であっても次のナンバーを狙いましょう。
相手のエリアを3カウントして無効に(クローズ)することをカットといいますが、 カットでは得点することができないので後手にまわってしまいます。
まずは点の取り合いという状況にする必要があります。
そのうえで、点が上回りある程度の余裕があるときにカットにトライしてください。
点が負けているときは、点を取りに行く。
点で勝っているときは、相手が点を取るのを邪魔する。
これが基本です。

点で負けているときは点を取りにいくというのは絶対です。
では、カットにトライするにはどれぐらい点が上回ればいいのかということですが
相手が1ラウンドにどれだけ得点してくるかが目安になります。

こちらがカットに失敗した場合、相手が点を上回り、かつカットにトライしてくる可能性があるかどうかです。
例えば、こちらのエリアが19で、相手のエリアがであった場合。
こちらのラウンドで2本目で点差が57点上回りカットにトライして失敗するとします。
相手はまずは得点してきます。シングル20に2本入って40点の得点、17点負けている状態なので、もう1本20を狙う可能性が高いです。
これが38点差だと、相手は同じように2本入った状況で、2点上回りますから、3本目カットにトライする可能性がでてきます。

このように自分のエリアを潰されないような点差が必要です。
自分のエリアがないというのは不利です。
得点を上回るためには、エリアをつくる3カウント余分に必要なので、その間に攻められてしまいます。

自分のエリアを守るための得点が必要ということです。

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