スロー・THROW

構え

スローについて、一番最初に考えることは、ヒジを固定するということだと思います。
ポイントとしては、まず構えるときにヒジを伸ばさないこと。
構えるときのヒジの角度は90度前後を安にしてみてください。
テイクバックした時にヒジが動かない構えが良いです。
ヒジを伸ばす、ボードにまっすぐ腕を伸ばすような構えだとヒジを曲げる動作の時に、ヒジが動いてしまいます。

テイクバック

テイクバックした時にグリップが自然な位置にくるような場所に、あらかじめ構えましょう。
テイクバック するときにヒジは動かさないわけですが、コツとしては引くというよりは手前に倒すというイメージがいいと思います。
もしくは単純にヒジを曲げるもいいです。
テイクバックしたところから、腕を前に倒します。
この時にダーツがヒジの真上を通ると、ダーツにうまく力が伝わります。

フォロー

腕を前に倒すときに最終的に狙っている場所に向かって腕が伸びるようにしましょう。
この時、ヒジは自然に上に動くと思いますが、この場合は問題ありません。

スロー でありがちなのは、ダーツをまっすぐにスライドさせて投げようとするパターンです。
ダーツ の高さが変わらす、ヒジが下に下がってテイクバック、上にあがって前に出すという投げ方です。
個人的にこれはオススメしません。
第一にこれは、ダーツを飛ばすのに非常に力が要ります。
力に頼って投げるというのは、ブレやすいです。
第二に、前述の投げ方だとメインで動いているのはヒジだけですが、この投げ方の場合はヒジと肩の二箇所が動くことになります。
しかも二つの動きをリンクさせる必要があるので、難しくなってしまいます。
第三に、的に向かって直線的にダーツを放っても、 ダーツの軌道は放物線を描くため、この方法だと的より下に刺さります。
戦闘機を射出するカタパルトではなく、投石機のイメージで

次に気を付けるポイントは、反動を使わないということです。
テイクバックの反動を利用して、腕を前に振るというやつです。
これは正確さに欠けるというのが理由だと思いますが、 現実として、ある程度から上のレベルのプレイヤーで反動を利用して投げてるプレイヤーがいないということもあります。
自分が反動を使ってるかどうかわからない場合は、テイクバックしたところで一度動作を止めて投げてみてください。
動きをいったん止めてもダーツを飛ばすことができたら、それは反動を使っていません。

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